ひろが語ると長くなる

本の感想書くために作ったはずのブログなのに割とながーく独り言呟いています。ストピや演奏の解説も当ブログで行ってます。

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『寂しい』その後

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お題「#おうち時間

昨日投稿した記事の続き。
hirobook.hatenablog.jp

子供の頃の自分に声かけをした翌日(日付としては昨日の話)。
まだ抜けきってないからふと不安になって、泣いてたら逆に子供の頃の自分に励まされるという現象が起きて。
やっぱり心の奥底に何度もしまっていたこともあり、根深い問題なんだなぁーと思っていた。

実は何年か前に父とは向き合ったこともあるので父には想いを伝えたことはあったのだけど、母にはやってこなかった。
ここ6年くらいで随分母とは色んな話を出来るようになったし、最近ではピアノだったり文章だったり褒められることは増えたけど、でもまだ受け止めてもらっていないという気持ちはあったと思う。
だからずっと『寂しかった』。
毎日顔を合わせているのに。こんなにそばにいるのに。

そんな中、前日に自分がかけてあげた言葉以上にかけてほしかった言葉が母から出てきた。
正確な言葉は忘れてしまったけど、
「ひろさんのこと可愛いと思ってるよ。ちゃんと受け止めきれなくてごめんね」
でもこの言葉って、母も祖母に同じようなパターンをやってきてたんだよね。
その負の連鎖がようやく止まった。
母娘、双方楽になったと思う。

でも母が悪かったわけじゃなくて、当時はお互いが上手くいくよう最善の状態を取ろうとしていただけ。
遠慮せず、怒られても、甘えて良かったんだよね。
それが出来なかった自分がいただけ。
そういう自分も悪いわけじゃなくて、ただ甘えられなかっただけ。我慢していただけ。

かけてほしい言葉を貰えて嬉しかった。
でももう1つやってほしいことが出てきた。
子供の頃甘えられなかった分抱き締めてもらいたい。
言葉で言うのは照れ臭いから母を背中からハグしにいったら、ちゃんと向き合い直してハグしてくれた。
こうやって抱きしめてもらったのはいつ以来だっけ。
子供の頃、してもらってなかったような。
それだけ母に甘えられなかったんだよなぁ。
その分そのままを認めてくれる友達や先生、クラスメイトに『寂しさ』を埋めてもらっていて、
でも本当に受け入れてほしい人からはずっとそうしてもらえてなかったから、『寂しかった』のだと思う。

何日かかかると思っていたら1日で流れが変わってしまった。
ようやく手放せた。
あとは覚悟を決めて前に進む準備だ。

大人になってから陥ってるものの気になるパターンがあって、そこも変わるといいなぁ。