2016年の12月下旬、母がインフルエンザにかかった。
私は子供の頃に一度だけ、しかも家族が順番にかかった年ですら私はかからなかったので、多分発症しにくいのかな?なんて思ってあまりインフルエンザを怖がることはなかった。
でもある日、仕事中に寒気がしだして、明らかに体調が悪くなった。
職場の体温計を借りて測ったところ微熱。
年末の忙しい日が迫っていたし、三連休の前の日だったため、大事をとってその日は早退させてもらった。
「インフルだったらどうしよう。年末忙しいのに皆に迷惑かかっちゃう。誕生日も寝て過ごすのかー。」
と帰りの電車で考えながら帰宅し、病院へ向かった。
久々のインフルの検査は痛くて更に元気を失った。
鼻に突っ込む検査ほんとやめてほしい。
胃カメラを口から入れた方が何倍もマシだった。
結果は陰性だった。
「まだ体調不良となってから時間も経ってないし、●●(私の名字)ちゃん、まだインフルかどうかはわからないよー。」
などと医師にチャラい言い回しをされ、適当に聴診器を当てられ、更に具合が悪くなった気がした。
インフルではなかったことを上司に連絡し、薬を飲んで寝ることにした。
体はダルかったしまだ寒気もしていたが、薬が効いたのか疲れがあったからなのかはわからないが、すぐ眠ってしまった。
そんな中夢を見た。
2016年は初夢と次の日にも羽生結弦さんが出て来て、5~6回も夢に出てきた年だった。
でも寒くなってきてからは夢に出てくることはなくて、羽生さんが夢に出てきたのは久々だった。
何かのアイスショーらしき雰囲気だった。
私は1階席の真ん中辺りの通路の横の席にいた。
どうやらスケーターが客席を回ってきてくれてコミュニケーションを取ってくれているようだった。
いいなぁーと思っていたら私のところに羽生さんがやってきて、ハイタッチをしてくれ微笑んでくれた。
その瞬間目が覚めた。
手にうっすら感触が残ってる気が。
…あれ、体調良くなってる!?
寝てから3時間も経っていないのに、普通の状態だった。
寧ろあの体調不良が夢だったのかなと思うくらい。
薬が即効いたといえばそれまでだけど、体調崩す前より健康だったし、以前羽生さん(のママ)がファンレターの返事に入れてくれた天然石にストレス吸ってもらったこともあるし、完全な夢や薬の効果とは感じていない。
今回日本スケート連盟があげてくれた羽生選手の動画すらスゴいパワーだったし、自分が出来ることを今全力を出してやれる人って本当にスゴいなぁと思った。
でも関東で緊急地震速報が出る地震も2回起きたし、コロナに関しても明日がどうなるかわからないことがよくわかったから、自分と大切な人に感謝して今日を大切に、全力で生きていきたい。
↓羽生さんプロデュースの素敵動画はこちらから。
フィギュアスケート羽生結弦選手のメッセージをお届けいたします。3つのパートを続けてご覧ください。#SkateForward明るい未来へ #フィギュアスケート #羽生結弦 #YuzuruHANYU pic.twitter.com/dLTCHA07Z5
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) 2020年5月6日