ひろが語ると長くなる

本の感想書くために作ったはずのブログなのに割とながーく独り言呟いています。ストピや演奏の解説も当ブログで行ってます。

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体型体質が別人になってしまった話

私がオーラリーディング、チャクラリーディング、アニマルコミュニケーションを教わっている、大鈴佳花さんが11月2日に本を出版されます。
今下記ブログ記事から飛べるリンク先で登録すると、サキ読みができます。
ameblo.jp
セミナーや講演会で教えてもらったことが結構出てくるようですし、勿論新たな話も出るみたい。
サキ読みできる範囲でも心の奥底から沸き立つワクワク感がありますよ。
皆様もぜひ!

さて、このサキ読みをしていて思ったこと。
私も体は良くわかっているから体の声を聞いた方が良いと今年実感したのです。

昨年ストレスで太ったこともあり、一番重かった中学生の時の過去最高の体重を更新しそうになりました。
流石に体が目に見えてムチムチで、持ってる洋服(特にボトムス)がきつすぎて辛かったので、ダイエットをしました。
最初の4kgくらいは食事の見直しと意識して動くことをして3ヶ月位で落ちました。
そこからはお腹を壊す度に痩せるといういささか不健康に見える痩せ方をしていきましたが、これがサインだったのだと思います。

最初は5kg,トータル9kg減ったところで止まりました。
この体重は自分の中では細い体重でしたが、2017年に歯列矯正をした頃等何度か落ちたことのある体重なので、ここまで痩せるのは想定の範囲内でした。
そして夏の終わりに痩せて冬に戻るのがパターンだったので、どこかでまた戻るかなとは思っていました。
案の定、正月に沢山食べたら体重が増え始め9kg減の体重から1.5kgくらい増えてきて、「あぁやっぱりなぁー」と思ってたところ、またお腹を壊し、9kg減のところまで戻りました。

想定外でした。
そんなさなか、今年2月に今まで何をしても痩せなかった下半身が細くなっていることに気づき、サイズを測ってみたところ凄く細くなっていて。
2018年に佳花さんのセミナーの未来誘導で見た未来の私に近づいていることに気が付きました。
その未来の私は見るからに細かったのです。
色々な話をしてくれ、最後にハグして別れた時の感触も「細〜い!!」でした。
元々太りやすかった私は、そんなに痩せるなんてどんなにストイックにやっても無理に違いないと思っていました。
(2018年の体重と比べて2021年10月25日現在6kg以上細いので)
そんな未来の彼女に、近づいていた。
食事制限をしていたわけでもなく、運動もほぼしてなかったのに、体が整えてくれたのです。
あ、最近オーラリーディングのセミナーで質問した時の声も未来誘導で見た私の声に近い!笑
ついでに染めたこともないのにますます髪が茶色くなっていくという。

2月に未来の自分に近づいている、そう気づいてから、体が更に変化をしていきました。
2〜3月は何を食べてもお腹の調子が悪くなると言っても過言じゃないくらいずっとお腹の調子が悪く、潰瘍性大腸炎を疑っていたくらいでした。
少しずつ食事を見直していき、体の声を聞く習慣がこの頃からできました。
睡眠時間が人よりいる事を実感し、しっかりと寝るようにしていました。

お腹の調子が落ち着き始めた4月にまた体重が減りました。
過去一番細い体重に差し掛かり、不安にも思いましたが、体の声を聞いていれば大丈夫だと信じて過ごしていきました。
この頃から味覚も更に変わり、前より甘いものを好まなくなってきた分、食事の質を上げて昼と夜に栄誉をきちんと摂ることを意識しています。
(朝は余程体力の要ることをしない限りはあまり食べません)
間食の量がかなり減り、トータルで4食くらい食べていた私が2〜2.5食に落ち着きました。
異常な食欲が落ち着きました。

お腹の調子は竹炭に出会ったことにより、ほぼ大丈夫になりました。
小麦(特に輸入小麦)が一番ダメそうなので、今は小麦のものは控えるようにはしています。

何だかんだその後も体重は落ちていき、今はトータルで12kg近く痩せたことになります。
BMIでいうと一応標準体重から痩せ始め、今はWHOのBMIの基準では痩せ気味に該当しています。
YouTube上の動画を見てわかるように、物凄く細いわけではありません。
人生で一番細いですが、無理してキープをしているわけではなく、食べたいものは食べています。
一般的な一人前が食べきれないことが増えたため、人と食事に行くと無理していたり、体調が悪いよう見えるかな?と心配になります。
でも体調はとても良く、氷食症が治ったり立ちくらみが減ったりしました。
風邪も引いてませんし、疲れやすいということもありません。
ただ筋肉も落ちてると思うので最近寒くて足が冷たくなったり、胃が冷えて痛くなったりします。
筋トレなどの運動をして、体調を整えていきます。

・朝はきちんと食べた方がいい
・3食きちんと沢山食べよう
・痩せると体調が悪くなる
・食事量が減ると便秘になる
・年齢が上がると太りやすくなる
よく言われていることですが、私には該当しませんでした。
むしろ、ずっと太りやすかった私が痩せやすくなってしまったのですから、本来は痩せやすい体質だったのに、ストレスや睡眠が自分に必要な量が足りなくてそれを補うために食べててかえって栄養バランスが崩れて太っていたのかもしれませんね。
寝て体力を回復するタイプのようなので、沢山食べて誤魔化しても疲れも取れなければ体重が増えるだけだったのです。
今年になり体が暴食を封じたので(お酒は近年ほぼ飲んでません)、暴食してストレスを解消したり眠れない分を補うことが出来なくなりました。
暴食しちゃうとお腹を壊してかえって痩せてしまうだけでなく、不調による眠気や元気のなさで人に心配かけるレベルかと思います。
体に自分ときちんと向き合わず誤魔化すことを封じられた形です。
でももう誤魔化す必要がなくなった証でもあると思うので、体にもきちんと聞きながら、体を大切に過ごしていきます。

スクリャービン「悲愴」【羽生結弦ピアノシリーズ】

今回羽生結弦選手が2011-12seasonにSPで使用したスクリャービンのエチュード8-12「悲愴」を弾きました。
ホプレガことHope & Legacyを滑るまで、一番好きなプログラムでした。
なのでずっと弾きたい曲でした。

使用楽譜はこれ。
www.at-elise.com
「ピアノソロ メロディオンアイス 2011-12 珠玉のフィギュアスケート名曲集」に収録されていたものだそうで、楽譜自体は随分前から存在していたことになります。
でも出会えたのが先月でした。
ようやく出会えるタイミングだったのかもしれません。

好きな曲だからゆづの今年の誕生日に出したい気持ちもありましたが、タイトルが「悲壮」ではなく「悲愴」だからお祝いごとにはちょっと違うかなぁと思って。
誕生日向けには別の曲練習します!

1:悲しい中にりりしさのあること。悲痛な気持を内にひめた勇ましさ。また、そのさま。(https://kotobank.jp/word/%E6%82%B2%E5%A3%AE-119927)

2: 悲しくいたましいこと。また、そのさま。悲傷。(https://kotobank.jp/word/%E6%82%B2%E6%84%B4-610315)


この楽譜に関して

主要部分を抜粋したアレンジになっています。嬰ニ短調(#6つ)の曲ですが、変ト短調(♭6つ)の調性で書かれています。(平均律のピアノで演奏する場合は同じ鍵盤で同じ音になります。)■出版社コメント:フィギュアスケートの羽生結弦選手(2011-12シーズン)のプログラム構成に基づいて編曲されています。(若干、内容は異なる箇所があります。あらかじめご了承ください。)

【楽譜】エチュード 作品8-12より / A.Scriabin(ピアノ・ソロ譜/上級)全音楽譜出版社 | 楽譜@ELISE

ということで、原曲より個人的に見やすく弾きやすいです。
(シャープが多い曲よりフラットが多い曲のほうが慣れているので。今習っているリストの「忘れられたワルツ」も結構混乱しますから。)
また、オクターブが迫力や強調したいところに留められていて、とても弾きやすくなっています。
左手も指使いを守るとサラサラっと行く感じ。
引用の通り少し異なるところもありますが、ゆづの悲愴を弾きたいのならこの楽譜は凄く良いと思いました。

以下、解説です。
今回は2012年のニース世界選手権の演技をイメージしながら弾きました。
なので若さからくる勢いも結構入れています。
あの頃は勢いのある若手でしたね。
勿論勢いのある若手というだけでなく、東日本大震災のあった年のシーズンということもあり、彼の苦悩や想いも沢山詰まっているプログラムだと思います。
ただ美しいだけではない、それこそ「悲愴」という重みも出しつつ、ゆづのひたむきさを表現できるよう意識しました。

今では王者経験のあるゆづはしっかりと円熟味もありながら挑戦し続ける迫力と凄みが演技に出つつも、サラッと難しいことをやってのける凄さがありますよね。
今でもいろんな苦悩があるでしょうが、ゆづらしく挑戦を続ける姿に私も勇気ややる気など沢山の物を貰っています。

ゆづのスタート時のポーズをしてみましたが、なんか違う。笑

0:07〜滑り出し。
音が少ないのとアルペジオずっとは指が弱い私には酷なので速くなってしまいました。
もっとゆったり壮大に弾けると雰囲気出ますね。
0:30〜左手は3つずつスラーなので、それを意識できるくらいゆったりと弾きます。
0:47〜はその前までと同じテンポで楽譜通りに弾くと間延びするので左手を速めて通り過ぎています。

0:51〜調性が変わり、雰囲気の変わるところです。
ゆづが柔らかい笑顔で滑っているところ。
1:00のゆづがニコッとするタイミングでカメラがピント調整して光ったのがシンクロしたみたいで面白かったです。
ゆづが柔らかい雰囲気で滑るのをイメージすると音も柔らかくなるので他の箇所に比べてゆづをしっかりイメージするところですね。

1:16から少しずつ緊張感が出て、1:29からまたフラット6つに戻ります。
ここ好き!少しずつ速くし、一旦減速。
もっとためてもよかったかな。

1:36から速めに駆け抜けていきます。
1:41に動画が固まりますが、元々の動画がこうなってしまいました。
今のスマホちょっと調子悪くなることあるんですよね。前の動画みたいに音が撮れなかったことはないけど。
左がやや五月蝿くなりました。
緊張感と間違えないように弾きつつ勢いも出すのは難しいのでもっとブラッシュアップします。
1:59からは音が減るけど迫力は出したいところ。
2:18からの上がってく部分はゆづ使用音源より短いですね。
もう1小節分上がりたいです。
2:21は楽譜では左右同時ですが、思わずずらして弾いちゃいました。

大好きな曲なのでブラッシュアップして、レパートリーに入れておきます。
11月12月もゆづの使用曲はあげたいと思っている(少なくとも12月は誕生日あるから絶対!)ので楽しみにお待ち下さい。
新SPも弾ける曲なら弾きたいなぁ。ピアノ難曲来たら泣くけど何れ弾くんだろうな。笑