ひろが語ると長くなる

本の感想書くために作ったはずのブログなのに割とながーく独り言呟いています。ストピや演奏の解説も当ブログで行ってます。

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Made in 日本橋さんの錫小物のワークショップに参加しました♪

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ものづくりの会社であるMade in 日本橋
ワークショップや作業場の貸出しを行なっている工房で、本格的にものづくりをしたい人も、私みたいにものづくりが全然できないタイプの人も、ものづくりをすることもできる会社なんです。
木型の作成や発売でも有名で、パティシエの世界大会である「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2023」で日本チームが優勝しましたが、Made in 日本橋さんの木型を使ったそうです!

↓こちらはワークショップスペースにあった木型です。

色んな形、大きさに対応してくださるんですね!
きっと色んな要望に対応できるのだと思います。

私がMade in 日本橋さんを知ったのは、昨年桜の木型キーホルダーを見つけたからです🌸
その後も素敵な木型がどんどんでるので思わず記事を書いたくらいです☺️
hirobook.hatenablog.jp
いつも木型キーホルダーを購入したりモニターで頂いたりということばかりだったので、いつかワークショップに参加できたらと思っていました。
今回たまたまタイミングよく参加することができました♪

Made in 日本橋さんでは様々な素材を使ったワークショップが開催されているのですが、今回は錫(すず)を使った小物を作るワークショップで、1時間半程で3つ(プラス料金でそれ以上も)作成が可能でした♪

ワークショップ開催場所はMade in 日本橋の会社の中にある工房です。
最寄駅は新日本橋駅や小伝馬町駅ですが、神田駅や東京駅からも歩けます。

今回のワークショップは、特に持ち物はなし。
エプロンも貸してくださるので、来てそのまま作業をすることが可能でした。
そこまで汚れる作業ではなかったですが、気になる方はお気に入りの服は避けておいた方がいいかもしれませんね。

今回の小物は鋳金(鋳造)という作りで作成しました。
型に流し込む方法のため、量産が可能です。
他の作りは鍛金(叩いて形を整える方法)と、彫金(表面に彫刻をする方法)があるそうです。

今回使用した金属の錫は、
1.柔らかく柔軟性がある(女性の手でも簡単に曲げられます!)
2.融点が低い(232℃。他の金属と比べ溶かしやすい)
3.美しさが長く続く(錆びにくく変色しにくい)
という特徴があり、ものづくり初心者でも扱いやすい金属でした。

ワークショップ名は「鯉のぼりの錫小物」でしたが、ウサギや日本橋の文字の入ったものも選べました。
7つも型があり、鯉のぼりも柄が違うので迷いました😆

工程を紹介します。
基本的には全ての工程を自分で行います!
お子さんも大人がついていれば作業できそうな感じでしたよ✨
1.柄を選び、錫を溶かす

デザインを選んで型を教えてもらった順でセットしたら、材料となる錫のチップを火にかけて溶かしていきます。

卓上コンロで作業します。
軍手も貸してくださるので、熱さは感じませんでした。

大きい塊を溶かすときはなかなか溶けないのですが、少し溶け始めた時に割り箸で触るとどんどん溶けていきました。

2.鋳型に錫を流す
ゴミを避けつつ、良い感じに溶けてきたら、溶かした錫を流し入れます。

溢れてくるとちゃんと型に錫が入った証拠。
飛び出してくるのでびっくりしますが、錫はすぐ固まるため体にぶつからなければ大丈夫だそうです。
敷いてあるシリコンの型の模様にも固まるので、型がなくてもオシャレな小物を作ることができそうですね。

3.型から取り出し、錫を仕上げる
錫は数分で冷え固まります。
硬化したら木枠から錫を取り出し、湯口から溢れた不要な部分などを切り取ってやすりをかけ、バリを取っていきます。

私はカットが下手だったので、やすりで整えてもあまり綺麗にならず…スタッフさんに整えてもらいました。感謝です♪
Hさん、Nさん(共に女性)お二人共親切で器用に整えてくださって、凄かったです!

↑こんな感じでやすりをあてていきます。

箸置きにしたい方はここで完成です♪

4.お好みの小物に加工する
チャーム、髪飾り、ネックレスなどにしたいものは用途に合わせて革紐を通す穴を開けたり、錫を曲げたりして加工します。

↑穴を開ける機械。まだ針を入れていない状態です。
しっかり錫小物を手で押さえるのがポイントで、怖がって押さえないとパーツが飛んでしまいます。
それほど衝撃は大きくなかったので、しっかり押さえてれば穴は綺麗に開きました♪

パーツの発売もしていたのでその場で購入も可能ですし、パーツを持ち込んだり自宅でつけることも可能でした。

好きな加工・仕上げまで行い、完成した小物は当日そのまま持ち帰りできました♪

私は箸置きやチャームにしたので革紐通す用には作成しなかったのですが、こんな感じで革紐通すのも可愛いですよね(*´꒳`*)💕
ポニーフックも簡単にできちゃうのが凄いです♪

折角なので何枚か撮影もしてもらいました♪
エプロンつけて型のある場所で撮るとワークショップに参加した思い出の1枚となりますね!ありがとうございました😆

工房スペースにも木型などが飾ってあり、お菓子の型の見本のファイルもありましたが、エントランスにも作品が沢山展示してありました。

錫のぐい呑みもありましたよ♪これも鋳金の作りとのことでした。

日本橋という都心でものづくりを楽しめるのが嬉しいですね♪
日本の技術力を体験するチャンスでもあると思います!
ワークショップに参加するのも気軽で楽しいですが、ワークショップが開催されていない日でも工房を有料でお借りしてものづくりをすることができます。
工房利用に関してはこちらをご参照くださいね!
made-in-nihonbashi.myshopify.com

ワークショップ開催時にはHPから予約ができますが、インスタにも情報が上がります。
その他木型キーホルダーのように完成品の購入も可能です。
ぜひ見てみてくださいね♪
made-in-nihonbashi.myshopify.com
★Made in 日本橋のインスタはこちら
https://www.instagram.com/made_in_nihonbashi/www.instagram.com
★きがたばしのインスタはこちら
https://www.instagram.com/kigatabashi/www.instagram.com

★Made in 日本橋
東京都中央区日本橋堀留町1丁目2−1 日本色素本社ビル 3F
10〜20時
土日祝休み